なめこの栽培へプロジェクトX


なめこは、モエギタケ科スギタケ属に属するきのこで、秋~晩秋にブナなどの広葉樹の倒木などに発生し、強いゼラチン状のヌメリを有する木材腐朽菌で、傘の大きさは3~8cm、傘色は茶褐色で、表面は著しい粘液に覆われている。
学名に和名が採用された日本を代表するきのこだそうです。
抗ガン試験において、なめこの熱水抽出物が、マツタケ(食用きのこ類の中で最も高い抗腫瘍活性)に次いで高い抗腫瘍活性を有している、また、血流改善による動脈硬化の予防効果なども判明しているらしい。

原木栽培と菌床栽培があって、菌床栽培に挑戦しようと大それたことを考えています。
菌床栽培とは、おがくずなどの木質材にキノコ栽培用の総合栄養剤、米ぬか、フスマなど栄養体を混ぜて固めた人工培地(菌床)を使って、きのこを栽培する方法です。
いきなり専門家がやっているようなことをするなど無理ですから、菌床室の気温や湿度になどを調べて、条件を整えれば栽培は可能ではないかと素人の安易です。
まず条件に温度と湿度がありますが、やりかけたソーラーを有効利用するのにもってこいと思っています。
制御のしやすい設備、室内といっても工場の二階の屋根の軒下を囲って2坪ほどの部屋に、ダンボールなどで保温室をつくり、ペルチェ素子に直流電流を流すことで冷却・加熱・温度制御を自由に行える半導体素子の実験も兼ねます。
ペルチェ素子に直流電流を流すことにより、次のような機能を発揮します。
• 素子の両面に温度差が発生する。
• 低温側で吸熱、高温側で発熱が起こり、ペルチェ素子の低温側から高温側へと熱を押し上げる。即ち、ヒートポンプの役目をする。




菌床栽培の環境を整えて、本格的にしようとするなら種菌付けから収穫までなのですが、最初はなめこ栽培キットをネットかで買ってはじめることになるでしょう。
少し暖かくなったら、先ず栽培室を作ります。
頭の中は先走って夢が飛び回っています(^_^)

user.png ランクル time.png 2024/02/09(Fri) 18:51 No.43
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