風力発電事業に係る意見書

南あわじ風力発電事業に係る意見書
 令和4年12月22日 
南あわじ市湊地区は、昔は湊里村と湊浦組の2つの自治体でした。
湊里村は主に農村地区で、米や野菜、秋は松茸でも有名でした。
現在でも湊山周辺のミカンは美味しいと評判です。
農業地では、堆肥を作って有機農業が基本です。なので和牛を飼育しています。その牛は農家のサイドビジネスにもなって、肥育農家として成牛は神戸牛や淡路牛とブランドとなります。
柑橘類の栽培は、小高い丘と水はけ、日当たりが美味しくなる要素のように聞いています。
湊浦組は、近隣の人たちの生活の購買の商業地でありました。
今から十数年前に、津井から西路山にかけて風力発電が建設されました。
建設前から、風まかせで発電したりしなかったりする、その気まぐれな電力が本当に火力や原子力、水力の代替えになるのかと思っていました。
不安定なは風力から○○kw出力出来ますと言えず、全国の風力発電建設地では一部の人が、低周波音などの健康被害で苦しんでいるとか、風車の回る影で気が狂いそうなほど苦しめられていると聞いています。
低周波音というのは、聞こえないようで体に伝わるというもの。
地球温暖化議論の中で、悪意を持って風力発電を進めた人はいないでしょう。西路山(阿那賀志知川)に建設したウインドファームは、平成23年9月20日の台風15号で土砂崩れが発生しました。
原因は杜撰な工事でした。
建設計画のころから危惧されてきたことだが・・・・・
住民が住んでいるところから余りにも近すぎます。

user.png ランクル time.png 2022/12/22(Thu) 16:15 No.105
Re: 風力発電事業に係る意見書
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私は15年ほど前に、「CEF南あわじウィンドファーム」が設置されようとしたときに、風力発電の問題点を調べて活動をしましたが、住民の声を届けられず15基が建設されてしまいました。
そのことはホームページに残してあります。
http://hato.s165.coreserver.jp/cgi-bin/lan_pak/inf2.cgi?mode=main&cno=2

いま日本の国では、風力発電は不安定な電力で建設した周辺の住民や家畜等にも健康被害が出るというのが常識となっています。


全国に風力発電建設と戦った人たちがたくさんおります。
日本イヌワシ研究会の兵庫県段ヶ峰ウィンドファーム事業に対する意見書
http://www1.odn.ne.jp/nohmi08/knrn/knrn003.htm

環境問題について、
自然科学的視点から冷徹に考える・・・
近藤邦明 さんというん方がホームページ“「環境問題」を考える”で書かれているのを読んで
http://www.env01.net/index02.htm

20世紀後半以降、人間社会の産業規模は爆発的な拡大を続けています。
その人間社会の繁栄の影として地球の表面環境は汚染され、傷つけられています。人間社会の発展にともなうこうした負の影響の総体が環境問題です。
環境問題の克服を目指すためには、まず、問題を自然科学的に正しく把握することから始めることが必要です・・・。

近藤邦明 さんプロフィール
1957年、大分県別府市生まれ。1982年、大阪大学大学院工学研究科前期課程修了。工学修士(非線形鋼構造解析)。鉄鋼メーカーエンジニアリング部門勤務を経て、現在別府市で自営業。

user_com.png ランクル time.png 2023/01/22(Sun) 16:59 No.108
Re: 風力発電事業に係る意見書

神戸新聞NEXT (1月28日) 
兵庫最大級の風力発電、南あわじに 東京の建設会社が計画 騒音や渡り鳥、
影響配慮へ県が意見書
https://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/202301/0016000752.shtml

風力発電は脱炭素に向けた再生可能エネルギーとして期待される一方、審査を担う県水大気課審査情報班は「淡路島は渡り鳥の飛行ルート。特別天然記念物コウノトリも飛来している」と衝突の恐れを指摘。風車が回る音について、「かなり距離があっても夜間に窓を開けていると聞こえるとの情報もあるので、あらゆる面で配慮をお願いしたい」としている。

面白くなってきましたねえ。

兵庫県は過去に朝来町で、日本イヌワシ研究会の兵庫県段ヶ峰ウィンドファーム事業に対する意見書
で中止に追い込まれたので慎重ですね。
http://www1.odn.ne.jp/nohmi08/knrn/knrn003.htm
user_com.png ランクル time.png 2023/01/28(Sat) 17:48 No.109
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