円安を考える

今日取引先の紙屋がきて、今月の21日から15%ぐらい上がると伝えてきた。
お金の価値が外国と違うなんてことは普段は考えないけれど、生活や事業に影響するとなれば少しは勉強しておかなければと‥‥‥

円安は、個人の生活にも影響を及ぼすという。
円安とは、円の価値が他の通貨と比べて相対的に低いこと。
例えば、1ドル100円であったのが1ドル150円になったとしましょう。
30,000円を持っていたとすれば、1ドル100円のときには300ドルを購入できます。しかし円安が進み、1ドル150円になると購入できるドルが200ドルになります。
このように、円安になると交換できる外貨は減ります。つまり、円の価値が低くなったために交換できる外貨が減ったともいえるでしょう。

私が社会人になった昭和39年(1964)の初任給は15,000円ぐらいだったと思います。
そして1ドル360円でした。
年々高卒や大卒の初任給は上がり続けました。
それにつれて円の価値があがりました。
終戦の年に産まれたので、1ドルがどうだろうと関係ありませんでした。

ところが日本が経済成長して日本製品を輸出したり輸入したりするようになると、その支払いを何で払うかとなります。
物々交換の時代から銀行を通しての取引になります。
それが外国為替の取引で、「自国通貨と外国通貨とを交換する」ことになり
外国為替の手段で、具体的には外国為替手形や送金小切手のということで、一般的な銀行取引になるんでしょうね。

海外旅行もしたことがないし、直接外国製品を購入したことが無いので1ドルがなんぼなど気にしませんでした。
しかし私が25歳(1970)で帰省する頃は大卒の初任給は19万円ぐらいだったと思います。
それから4万か5万ぐらいまで上がったと思いますが、バブルが弾けて数万円下がりました。
そして大学は出たけれど、フリーターや派遣会社の契約社員。

それでも1ドルが108円ぐらいだったのに、平成4年11月には150から160円までいく勢いや。

なんでこうなるの? こうなったの?

user.png ランクル time.png 2022/11/01(Tue) 14:19 No.89
Re: 円安を考える

BBS News Japan より

日本円に何が起きている? 止まらない円安とその影響
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-63422147

20世紀末、日本は経済大国として初めてゼロ金利を導入した。
この低金利政策が、日本円に悪影響を与えている。
日本経済は過去30年間、ほとんど成長していない。また、同国は世界で最も公的債務残高の多い国だ。
さらに、出生率が低く、世界で最も高齢者の割合が多いため、人口の時限爆弾を抱えていると言える。

ホンマによわりますなぁ。
user_com.png ランクル time.png 2022/11/02(Wed) 04:42 No.90
Re: 円安を考える

在野のアナリスト
(9月5週の動き)
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/

岸田総理は経済オンチ から はじまる的確な論評。
お先まっ黒じゃありませんか!

国からしてこうだから、地方も痴呆政治だし、どツボにはまって トッピンシャン
誰か、なんとかしたれや
ん? だーれもオラン。
user_com.png ランクル time.png 2023/09/30(Sat) 00:54 No.182
Re: 円安を考える

外国為替市場で円相場が節目の1ドル=150円に迫る。

円安が進むということは、輸入するものが高くなるということです。
石油やガスはもちろん、家畜の餌なども高くなるので、我々消費者の購買力が奪われるということになります。

 物価は益々高くなる。
 
 働けど働けどわかん゛゜暮らし楽にならざる。
 困りましたねえ。
 
オイ!
岸田よ 外遊しまくってさも仕事しているように見せているけれど....

どこかの市長も facebook に投稿するよりも、本来の仕事はナニするのか解っているのか?
人工無能のソフトで、これからAIまで育てるほど市民に包容力はないんだ ぞっ!
user_com.png ランクル time.png 2023/10/03(Tue) 12:03 No.183
Re: 円安を考える
エライこっちゃで

円安で逆に政府の予算が足りない、などという問題もでてきている。
今の為替介入には、外貨準備が用いられているので、問題ないとしても、逆からみれば円安は政府にとって不都合だから、為替介入を繰り返しているとも見えるのです。
株も、債券も、年金と日銀がもち過ぎていて、価格が下落すると両方が一気に経営難に陥る、ということでもあるのです。だからこのタイミングで、年金制度を見直すしかなくなった。そして日銀も…という流れになるでしょう。いかに危険な状態の上に、胡坐をかいていたかがよく分かるでしょう。
円安がどこまですすむか分かりません。対ドルで200円まで進む可能性だってあるでしょう。それは政策を間違えつづけているのですから、そこを改めない限り、壊れた市場は改善しないのです。ドルを吸収する米国と、円を放出する日本、という資金供給量に注目が変化するかもしれない。そればかりか、日本を破綻させかねない問題がそこに孕みます。
米国では、FRBが国債放出と金利上昇を、同時に行っています。これは強烈な金融引き締めとなりますが、こうすることでFRBは利上げで価額が下がる国債の持ち分を減らし、評価損の計上を少なくできます。一方で、日銀がこれから引き締めに転じるとしても、恐らくYCCを維持したまま、その水準を変えるしかありません。逆にいえば、もし国債の無制限購入を止める、購入量を制限する、とする策を先に打つと、長期金利はすぐに2~3%へと上昇するでしょう。
すると、国債は金利と年限の見合いで価額が決まるので、国債は暴落です。年金、金融機関などに多大な損失を引き起こしますが、最大は500兆円を保有する、とされる日銀が、最大の損失を被ることになる。しかも、その損が拡大する国債を、日銀はさらに購入しつづける、という悪循環に陥ります。つまり日銀は評価損を計上しつづけ、その経営すら危ぶまれる事態となる。こうなったら、円安は止まらなくなります。

放っておいたら微々たる年金も‥‥‥‥‥‥‥
さぁ どうする?
user_com.png ランクル time.png 2023/11/18(Sat) 00:38 No.190
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