イノシシ被害は深刻だ。 ひょんなことから焼き芋をはじめた。 ドラム缶を改造して独自の「石焼き芋器」を作ったら、結構評判が良くて試食に知り合いなどに上げたら、「売れば」という意見もあったので試しに売ってみたら、「美味しいかったよ」リピート客が出来たけれど、芋はいま評判の「紅はるか」というネットリ型の新品種だったせいで焼き方が良かったというのではなかったのかも。 旨いといったって、仕入れ値も結構な値段なので、芋を自作すればビジネスにもなると思って、種芋を調達したのではなく、九州から買った焼き芋用の芋を「種」にして自家発芽させて、市販の芋の蔓よりも一ヶ月以上遅れて植えました。
となりに住んでいる私の従兄弟はホームセンターで買ってきた紅はるかの芋の蔓は、元気に育って大きな葉っぱが茂っていました。 それがですね。一昨日の朝に、イノシシに掘り起こされてワヤや。 味をしめたたのか翌日にも少し離れた別の畝が掘り起こされて、連続被害に遭いました。 もう従兄弟の畑には芋の収穫は絶望です。 うちはひと月遅かったので、芋が入っていないと思ったのか被害は免れたと思ったら。 今朝は一番遅く植えた(予定の畝がなくなったので)、空いたところに種芋もいっしょに埋めておいたら、それをやられました。
イノシシは害獣ですよね。 駆除したいのだけれど、自分の屋敷(畑など)に侵入してきたものは殺しても構わないらしいが、クワや鎌などでやっつけるのならいいけれど、銃砲所持の許可もないから包丁ぐらいの武器でならセーフらしい。 ワナなどは狩猟になるから講習をうけて設置しなければいけないようです。 素人が思いつくのは薬殺だが、それは動物虐待ということになり犯罪らしい。 人には厳しくて、動物には優しい法律で本当に困ったものです。
獲って食べるというのが減らす方法としてはいいと思うけれど、霜降り肉とか神戸牛や淡路ビーフになれたから、猪肉があんなに美味しいのに食べて(捕獲して食肉)となれば、食物連鎖としていろいろ理に叶う話なんだがねえ。 丹波篠山などの地域では、最高牛と同じかそれ以上の値段がつくぐらいなのに、難しいもんだねえ。 話が横道にズレましたが
私の小学生時代は、この谷は湿地帯ですが水田として稲作が行われていました。あぜ道を通って谷に降りて行けました。小川があって、キジが鳴いたり「ケーーン」と鳴いたり、冬場には猟師の鉄砲音が聞こえたりしていました。 私も中学生の頃、少年雑誌の通販で空気銃を買って(たしか3,700円だった)、高校生の頃まで無許可だったけれど野鳥を狙って遊んでいました。 空気銃の弾は模型屋に売っていました。4.5mmと5.5mmがあって私の空気銃は4.5ミリでした。 銃身の中は螺旋状になっていて、正にライフルでした。だから命中度も高かった。 今なら中学生が無許可で・・・と大きなニュースになっていたかも知れませんね。
となりと同じイノシシ被害に遭わないようにとヨメは、ラジオをつけっ放しにして蛍光灯を夜通し点けています。 私の助言と言うか、人感センサーのライトを少し改造して渡しました。 人を感じて反応するのを利用して、イノシシの気配で作動して農作物を守る、名アイディア(珍か迷なのか?)成功すれば商品として売れるかも(^_^)
とにかくイノシシ被害は深刻ですね。 南あわじ市は農業の町でもあるし、本格的に行政で害獣駆除に取り込めばいいと思うけれど、そういう新事業を発案しようという部署はない。 物事に対処しようという意気込みのある公僕がおらん。
公僕 ⇔ 役人根性 アレ? 反対語は 役人根性だって もうこの国はワヤヤ
役人は害獣になってしまったのかも
| ランクル 2019.8.2-0:04 |
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