リーダーの一念発起
人間はぬるま湯の中でのんびりと生きていると、こんないい世の中はないと錯覚してしまうようだ。 この前行われた参議院選挙で「れいわ新選組」の大西つねき氏の演説を文字で長周新聞にしています。 長周新聞は安倍首相の地元ですが、忖度なしなのでいいですね(-o^)
現代社会が抱える金融システムの不条理 http://awj.s135.coreserver.jp/cgi-bin/sojoyful/img/1012.pdf
北朝鮮のミサイルへの対応をせずに休暇をゴルフでのんびりとしているのは、「ぬるま湯」に浸かっているいい世の中の安倍政権なのですわ。 あるときは「エライこっちゃ」と危機感を煽って、それでもアメリカがついているのだと、まるでヤクザ(反社会勢力)に守られているのと同じ構図なんですわ。 --- 「日本は世界一のお金持ち国」であると大西氏は言っています。主要国の対外純資産を調べると、日本はプラスの341兆円で1位。ドイツが2位、中国が3位。そして、アメリカ合衆国がなんとマイナスの1076兆円。 日本はこの数十年間不動の1位だ。かたやアメリカは不動の最下位。 ---
怖いヤクザに脅されて、武器を買わされている金持ちのお坊っちゃんなのです。 そういう中で、かんぽ生命の不正契約の問題が発覚して、5年で18.3万件のといい、民営化後からの述べ数は3000万件ではとどまらないとか。小泉政権の郵政民営化、竹中平蔵の経済指南役など自民党をぶっ壊せ、今からでも遅くはない。 郵政事業の不祥事が発覚して、そのトップは辞めないで時間稼ぎするようだ。 経営陣は新規契約が増えても契約件数全体が増えていないことを見抜けず、経営の失敗なのだから懲戒にあたる。 いま辞めれば退職金が減らされる。 クソ役人根性なのだから始末に負えない。
真面目な日本人というのはどこへ行ってしまったのでしょう。 役場の仕事を例に取ってみても、ひとりに一つの仕事を与えて、他の職員は干渉してはいけないと思っているのか、担当者がいないと遠路ガランガランバスに乗って行っても無駄足になることもあるそうだ。 公務員の仕事を生産性と見てはいかないのかも知れないが、むかしの役場では5,6人で仕事をしていたので。主にやっていた職員が休んでいても対応してくれていた。 労働者個人(役場の職員)の能力の問題ではない、公僕としての事業の仕方を間違えているのである。 役場の仕事の生産性が向上しないのは、リーダー(管理者)の失敗だろう。民間事情所でいえば経営の失敗だと言えます。
今からでもチーム制、個人が何とかする仕事のやり方ではなく、チームとして目的意識をもって、その仕事をどうすれば達成できるのかを考える。 担当者がいなくなっても、チームでことに当たれば、個人が休んだだけで仕事がたちいかないなどということはなくなる。 私はいつも思うのだけれど、自治体の予算を見れば民間企業なら莫大な金額である。 事業資金と考えれば、工夫次第では地域経済を刺激して税収にもつながるのである。 それを職員や議員、執行者のための給料にほとんど消えてしまうのは惜しい。
リーダーの一念発起だよね。
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